ホーム リンク1 リンク2 リンク3 リンク4 リンク5 リンク6 札幌市政研究所

誇ろう・つなごう・札幌の自然 札幌市政研究所 2012年夏 Booklet No.11
表紙・はじめに も く じ 1ページ 2ページ 3ページ 4ページ 5ページ 6ページ 次ページ
2ページ

.バード・サンクチュアリ・サッポロ !!

  週末や休日、近くの公園や川べり、そしてドライブ中の札幌市近郊の林や草地で双眼鏡や望遠鏡、そしてカメラを手にした人を見かけませんか?そうです、バードウォッチングや野鳥の撮影に興じる人たちです。
  バードウォッチングとは野外で野鳥を観察するとの意味で、1980(S55)年前後からは新聞などマスコミでも盛んに用いられるようになり、今ではすっかり日本語として定着しています。双眼鏡一つあれば誰でも気軽に楽しめるのがメリットです。一方、野鳥の写真撮影もかつてはフィルム撮影のため機材も大事になり、よほどの好事家でなければ、とっつきづらかったのですが、最近は安価なコンパクト・デジタルカメラや比較的安価で手に入れられる一眼レフのデジタルカメラも登場し、野鳥撮影が身近なものとなりました。「カメラ女子」「写ガール」などの“新語”も生まれるほど、札幌市内および周辺地域の野鳥撮影スポットには、ウォッチング専門の女性に混じって、撮影に熱中する女性の姿も目立ちます。
  ところで日本には鳥をはじめとした野生鳥獣の生息地として極めて貴重な地域がいくつもあり、そのうち9カ所が公益財団法人・日本野鳥の会による直営または地方自治体からの受託や指定管理者として「サンクチュアリ(聖域)」に指定されています。このうち道内には、ウトナイ湖サンクチュアリ、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ、根室市春国岱原生野鳥公園の3カ所があります。
  残念ながら札幌市内にはサンクチュアリに指定された地域はありません。しかしそれは市内の野鳥生息地が、サンクチュアリに指定された地域と比べて貧弱であるということでは、けっしてありません。むしろ札幌市とその周辺地域は、道内はもとより全国のバードウォッチャーや野鳥写真撮影のファンにとって大いなる魅力の地であり、“バード・サンクチュアリ・サッポロ”と言っていいほどの地域になっています。
  例えば新聞紙上で「野幌森林公園でフクロウのヒナがかえった」との記事が写真付きで出たとすると、その翌日から同公園はバードウォッチャーや写真撮影の人たちで押すな押すなの大盛況になります。誉められたことではありませんが、時には場所の取り合いで喧嘩になることさえあるほどのフィーバーぶりなのです。
  子どもから年輩者までを熱くする野鳥。ほかにも野生の動物や植物があるのに、これほど野鳥が人気なのは、野鳥には綺麗な色や美しい声をしているものが多いこと、明るい間に活発に活動するため見やすいこと、時に思いがけない種類に出会えること、そして何より身近で見られることです。※写真/エゾフクロウ
  以下に、そんな魅力に出会える札幌市および周辺地域の探鳥・写真撮影スポットをいくつか紹介します。


.野鳥たちの重要な渡りのコースである藻岩・円山

  住宅地や道路建設などの開発によって一時期と比べ生息環境が悪くなったとはいえ、札幌市街地に接する円山、藻岩山は、いまも野鳥の楽園になっています。
  野鳥には、その場所(札幌)に一年中棲んでいる「留鳥」と、春にやってきて夏の間札幌でヒナを育てる「夏鳥」、秋にやってきて札幌で冬を越す「冬鳥」、夏は札幌より北で過ごし、冬は南の国などで過ごす「旅鳥」がいますが、円山ではこれらを合わせ100種以上の野鳥が観察されています。これは陸鳥で、しかも森林性の鳥に限ればほとんどの種類が見られるほどのもので、その大きな理由は、円山、藻岩山が野鳥たちの重要な渡りのコースになっているためと言われます。
  円山、藻岩山それぞれ見られる野鳥はほぼ同じです。春から冬、いつでも見られる留鳥はシジュウカラ、ゴジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、エナガなどの「カラ類」、アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラ、オオアカゲラなどの「キツツキ類」、それにカケス、ヒヨドリなどです。
  このうちヒガラは、頭のてっぺんが黄色いキクイタダキと並んで日本の鳥の中では最も小さい鳥。全長11cmで体重わずか7gです。木の幹を上る鳥はいくらもいますが、ゴジュウカラは幹を逆さまになって下ることもできます。こんな芸当ができるのは数多い野鳥の中でもゴジュウカラだけです。
  カラフルなヤマガラはバードウォッチャーや野鳥写真の愛好者に人気ですが、とりわけ注目されるのがエナガです。尾が長い小さな鳥で、本州で分布するエナガは目の上によく目立つ黒い線が走っていますが、札幌をはじめ北海道に分布するエナガは顔が真っ白で、キュートなかわいらしさいっぱい。ただし、ほとんどじっとしていないため、バードウォッチャーや写真愛好家泣かせの鳥です。
  アカゲラは最もポピュラーなキツツキで、比較的小さな体の割に、木をつつくドラミングの音は大きく、人をあまり恐れないので、じっくり近くで見られることの多い鳥です。またアカゲラ、オオアカゲラなどキツツキ類の多くが白、黒、赤の組み合わせなのに対し、ヤマゲラは全身が緑色。アカゲラなどと比べそれほど数は多くないため、出会えればラッキーです。
  野鳥の名前は多く知らない人でも、ヒヨドリを見たことのない人は少ないはず。それは円山、藻岩山に行かずとも住宅地などで身近に見たり、さえずりを聞くことができるからです。またカケスはほぼカラス大の綺麗な鳥です。札幌を含め北海道のカケスは「ミヤマカケス」と呼ばれ、本州のカケスより“美人”です。ただし“美人悪声”で、ギャーギャーと騒がしく鳴きます。しかも他の鳥だけでなく、ネコの鳴き声を真似することもある、もの真似上手です。比較的人を恐れないので、円山、藻岩山を散策していれば、きっと会える鳥です。

      
 ▲藻岩山は野鳥や昆虫の楽園   ▲フクロウにも出会える円山
       
 ▲シジュウカラ  ▲アカゲラ  ▲オオアカゲラ  ▲ミヤマカケス
   
 ▲ゴジュウカラ     ▲ヒヨドリ  


.最も賑やかな春~夏の時期。冬にも多くの鳥が

  野鳥の楽しさの大きなものの一つは、“百鳥百様”の美しいさえずりです。円山、藻岩山では春から夏にかけて、留鳥に新たに夏鳥が加わり、賑やかなさえずりが林に溢れます。鳥のさえずりは、雄が雌を呼ぶことのほか、営巣やヒナを育てるためのテリトリーを確保するのが目的で、とりわけ早朝はよく鳴きます。
  円山、藻岩山の夏鳥はアオジ、ウグイス、キビタキ、アカハラ、オオルリ、コルリ、クロツグミ、センダイムシクイ、コサメビタキなどです。
  このうちウグイスは、北の大地に春の到来を告げる代表的な鳥で歌が上手。体の色はいわゆるウグイス色ではなく全身茶色。声の割には地味な野鳥です。またセンダイムシクイは鳴き声が「焼酎いっぱいグィー」と聞こえるので、初めてさえずりを聞いた人でもすぐ覚えられます。茶系といえばコサメビタキも茶色い鳥ですが、スズメよりも小さく目がくりっとしており、大変かわいい鳥です。
  茶系の色をした野鳥が比較的多い中で、赤や青、黄色をした鳥に出会いハッとした驚きを覚えながらバードウォッチングや写真撮影を楽しむのも醍醐味の一つです。見慣れたヒヨドリにやや近い大きさをしたアカハラは、その名の通り胸から腹にかけて赤っぽい色をしています。円山、藻岩山で見られる夏鳥で青色の代表はオオルリ(雄)。背中の青色が鮮やかで、さえずる声もコマドリ、ウグイスと並んで“日本三鳴鳥”と呼ばれるほど美しいものです。オオルリをひと回り小さくした青い鳥にはコルリもいます。
  薄暗い林の中で黄色が鮮やかなのがキビタキ。およそスズメぐらいの大きさで、ひとをあまり恐れないため、比較的近くで観察できます。クロツグミも可愛らしい鳥で、バードウォッチャーや写真愛好家に人気です。背中は黒、胸はまだら模様、そして目は黄色い線で囲まれ(アイリング)、存在感があります。大きさはヒヨドリ程度です。
  繁殖期が終わり、ヒナを育て上げた秋には鳥のさえずりはほとんど聞こえなくなります。特に冬は春夏の賑わいがうそのように静まり返り、生き物の気配すら感じないこともありますが、実は鳥たちは意外にもたくさんいるのです。
 円山、藻岩山で見かける冬鳥は、ツグミ、ウソ、シメ、アトリ、マヒワ、ベニヒワ、レンジャク類などです。このうちツグミやマヒワ、ベニヒワ、アトリなどはシベリアなど北方で繁殖した後、秋から初冬にかけて北海道を通過し、本州方面に渡りますが、一部は道内に留まり越冬し、円山、藻岩山付近にも残ります。秋に見られる渡り鳥は、鳴き声はしないものの群れが大きいために発見が容易で、熟した木の実に集団で取り付く姿も見られます。
  中でも冬の終わりごろに見られることの多いレンジャク類は色や姿が普段見る鳥とは異なり独特のものがあります。円山、藻岩山はじめ札幌で見られるのはキレンジャクとヒレンジャク。尾の先が黄色いのがキレンジャク、赤いのがヒレンジャクで、数的には圧倒的にキレンジャクが上回っています。札幌では山の手通が特に有名で、ナナカマドの街路樹に群れを作り、全国からバードウォッチャーなどが訪れます。このレンジャク類が姿を見せると、「札幌の冬ももう少しで終わり」という印象です。
  円山、藻岩山ではかつて、バードウォッチングや野鳥撮影愛好家の垂涎(すいぜん)の的である鳥にもしばしば出会うことができた時期があります。代表的なものはカワセミ、アカショウビンそしてクマゲラ。このうちコバルトブルーの背中が息を飲むカワセミや赤系の体と真っ赤なくちばしが鮮やかなアカショウビンはいずれもカワセミ科の鳥で、特にアカショウビンは本州のバードウォッチャーたちにとって憧れの鳥です。一方クマゲラは国内最大のキツツキとして国の天然記念物になっていますが、いまでも時折、藻岩山で見かけられることがあり、話題になります。なお特に珍しいものではないものの、かわいい表情や仕草からカワセミなどと負けず劣らず人気のあるエゾフクロウも円山、藻岩山でしばしば姿を現しています。

   
 ▲アオジ   ▲オオルリ(雌)
   
 ▲コサメビタキ   ▲クロツグミ
   
 ▲キレンジャク   ▲ツグミ


.世界に誇れる野鳥の観察地、野幌森林公園

  札幌のバードウォッチングや野鳥撮影のメインフィールドといえば野幌森林公園であるということに異論を挟む人は少ないはず。札幌市と江別市、北広島市にまたがる面積約2000haの大森林。温帯と亜寒帯の植生が混じった大都市近郊の平地林としては世界的にも極めて珍しいものです。天然林のほか針葉樹の人工林、草地、人工のため池など自然環境も多様で一年を通して約140種の野鳥が観察され、バードウォッチャーや野鳥撮影愛好者の憧れの地です。(写真/野幌森林公園内にある瑞穂池
  園内には30kmにおよぶ遊歩道が整備されており、バードウォッチングはここを中心に行うことになります。ただしあまりに広大なため、バードウォッチングなどには、ある程度ポイントを絞って楽しむことが必要となります。遊歩道には「瑞穂コース」「四季美コース」「エゾユズリハコース」などの愛称が付いていますが、バードウォッチングや野鳥撮影で代表的なのは大沢口から入るコース。この大沢口から入り、「桂コース」か「大沢コース」で大沢園地に至り、「四季美コース」などへ足を伸ばすルートです。この大沢口の近くの木では、今年も人気のエゾフクロウがヒナをかえし、バードウォッチャーや写真撮影者で賑わいました。
  野幌森林公園では北海道の森林の鳥がほとんど見られるといわれます。シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラなどのカラ類やヤマゲラ、アカゲラ、コゲラなどのキツツキ類といった留鳥はもちろん、エナガ、ゴジュウカラ、幹を走るように動くキバシリやキクイタダキ、キジ、猛禽類のハイタカ、ノスリなどは一年中います。
 またバードウォッチングなどの最高の季節5月~7月にはキビタキ、オオルリ、クロツグミ、センダイムシクイ、イカル、ウグイスなどの夏鳥が大合唱。北海道では夏鳥として扱われるカワセミも園内の「原の池」などで見られます。春と秋には瑞穂池や大沢の池にオシドリやマガモ、コガモ、ヒドリガモなどのカモ類が集まります。さらに雪の多い時期にはカラ類などの留鳥に加え、キレンジャク、ヒレンジャク、ウソ、アトリ、マヒワ、ベニヒワなどが見られます。
  野幌森林公園で毎年話題になる鳥の一つにクマゲラがあります。バードウォッチャーや野鳥写真愛好家の間ではカワセミ、フクロウ、アカショウビンなど超人気の鳥の一つで、同公園では運が良ければ出会うことができます。また国の天然記念物のオジロワシも時折姿を見せ、松ぼっくりが好物で、くちばしが交差している不思議な赤い鳥、イスカが見られることもあります。かつてはアカショウビンもしばしば見られたといいますが、最近はほとんど話題にのぼらないのが残念です。

   
   
コゲラ   ハイタカ
花いかだに浮かぶ
オシドリペア
 


.森林性の鳥から水辺の鳥まで楽しめる西岡公園

  札幌の中心部からわずか8km。道指定の環境緑地保護地区にもなっている西岡公園(写真/西岡水源池)は、円山、藻岩山や野幌森林公園などと並ぶ札幌のバードウォッチング、野鳥写真撮影、さらに昆虫観察のメインフィールドになっています。
  公園は約40haの広さ。その中心にあるのが落葉広葉樹の林に囲まれた5.8haほどの旧「水源池」です。明治期に月寒川をせき止めて作られた水道水供給のための池でしたが、豊平峡ダムができるとその役割を終え、今では自然の湖沼のような風情になっています。池の南端には小規模ながら湿原があり、尾瀬のような木道が整備され、池のまわりは1~2時間で一周することができます。
  西岡公園では森林性の鳥をはじめ約140種の野鳥が記録されており、まさしく目移りするほど。夏鳥が続々と渡ってくる5~6月にはキビタキ、オオルリ、クロツグミ、キセキレイ、ウグイス、イソシギ、ツツドリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメなどのほか、池の上では水浴びにやってくるハリオアマツバメを見ることができます。秋から冬にかけて園内が静まり返るころには、カラ類やキツツキ類のほかキクイタダキ、マヒワ、カケス、ウソ、キバシリなどを観察できます。
 西岡公園がバードウォッチャーや写真愛好家に人気が高い一つの理由は、“水辺の宝石”カワセミに比較的高い確率で会うことができることです。池に張り出した木の枝に止まり、小魚を狙ってハンティングするカワセミの姿が木道から眺めることができます。
  また西岡公園は野鳥や昆虫などの観察者が多いために、珍鳥情報も多くあがってくるとの特徴があります。春、数は少ないもののムギマキやマミジロといった珍しい鳥が観察されているほか、アカショウビンが観察された年もあります。また北海道ではまれなホトトギスの鳴き声が聞かれることもあり、秋にハイイロガンが観察されたという記録もあります。もちろん、シジュウカラやハシブトガラ、ヒガラ、アカゲラ、コゲラなどの留鳥は、いつ行っても会うことができます。
  案外おすすめなのが冬です。芝生広場には日本野鳥の会札幌支部が設置したバードテーブルがあり、カラ類やキツツキ類を至近距離からじっくり観察することができ、運が良ければ“常連客”以外にミヤマホオジロやアトリが見られることもあります。人気のフクロウやクマゲラに出会えることも、そう難しいことではありません。

   
▲国内最小のキクイタダキ ▲ヒガラ


10.日ごろ訪れる身近な公園・緑地でも珍しい鳥が

  札幌市内には、総合公園や運動公園、街区公園や近隣公園などの「基幹公園」のほか広域公園、特殊公園、都市緑地、緑道などを含めた都市公園が2010(H22)年度末現在、2,669カ所あり、これに里塚霊園や野幌森林公園など都市公園に準ずるものを加えた公園・緑地の数は2,784カ所に上ります。
  誤解を恐れずに言えば、これら公園・緑地のうち、ある程度以上の広さと樹林の多さがあれば、少なくともシジュウカラなどカラ類の留鳥などは身近な鳥として見られることができます。
  例えば北区の屯田西公園では春、オオルリやキビタキといった人気のある美しい野鳥が見られるほか、昨年はテニスコートわきの松の木に、松ぼっくりを目当てにイスカが現れました。またアカゲラなどとは全く異なる姿形をしたキツツキ科のアリスイが現れるほか、桜の木には春、メジロが花の蜜を吸いに集まります。
  このほか広さが約85haもある南区の真駒内公園には春から秋までカワラヒワやシメ、コムクドリ、アカハラなどが見られるほか、奥に広がる森にはオオルリ、キビタキ、イカル、クロツグミなど森林性の鳥が棲んでいます。また豊平川の水辺ではキセキレイやイソシギが姿を現し、運次第でカワセミなどにも出会えます。
  東区の百合が原公園は“花の公園”とのイメージがありますが、実は身近なバードウォッチング、野鳥写真撮影の穴場的存在。昨年の例だと青い体とつぶらな瞳が印象的なルリビタキ(雄)や人気のイスカ、かわいらしいエナガの群れも姿を現しました。カケスも頻繁に姿を現すほか、ヤマガラ、ヒガラなどのカラ類やアオジなども間近で見られます。
  さらに北区のあいの里公園ではトンネウス沼にカワセミが現れるほか、“超”のつく珍鳥であるナキイスカが観察されたこともあります。ほかにも清田区の平岡公園、南区の藻南公園、手稲区の星置緑地など市内の多くの公園・緑地で中心部のビル街ではけっして見られない野鳥に出会うことができます。
  野鳥が見られるのは公園に限りません。北海道大学構内や平和の滝、藤の沢、定山渓、福移、モエレ沼など数多くの場所で森林性の鳥、草原性の鳥、水鳥などが季節ごとに見られます。

     
 ▲アリスイ  ▲シメ  ▲コムクドリ
   
 ▲水鳥も多いモエレ沼公園  ▲穴場の百合が原公園  
 


表紙・はじめに も く じ 1ページ 2ページ 3ページ 4ページ 5ページ 6ページ 次ページ
ページトップへ